三重県度会郡の中森製茶さんの東京店では100g, 70g, 50g袋がそれぞれ1,000+消費税
で販売されている。
購入した50gの「特選 伊勢茶」は100gで2,000円に相当するといえる。
中深蒸し程度の茶葉に芽がふんだんに含まれているが、飲んでみての第一印象は「茶葉は良いが火入れが強いなあ!」であった。
しかし、開封後しばらくして空気が馴染んでくると、火香が飛んだのか、それほど気にならなくなってきた。
被せ期間がそれなりにあるのか、青々とした茶葉の良さも感じる。
三重や岐阜のお茶は100g 2,000円の価格帯でも、出品茶でないものに関しては、細く撚らないで粉砕されたような茶葉が多い。この地域の普段着の高級茶の形を見る思いで興味深い。
火入れの強さはやや気になるものの、関西のお茶など今年は出来が非常に悪いものが多い中、こちらのお茶は茶葉に関して一定の水準を保っていると思う。
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