祇園辻利さんの「八坂」は96gで1,500円+税で、中途半端な重さはほかにも京都のお茶で見たが、袋が4gなのだろうか。あまり普及しないでほしい計り方だが、100gだと1,562円+税となる。
茶葉の外観は1,562円でも決して高くない素晴らしいもの。
味は、宇治らしい濃厚な旨みだが、かぶせ香もかなりある。
肥料も多そうだ。
何より特徴なのは火入れがかなり強いこと。
一保堂さんの茶葉もかなり乾燥させていると感じるが、火香が強いのとはまた違った。
火入れの仕方もいろいろあるのだろう。
こちら祇園辻利さんの「八坂」は乾燥ではなく火香が強い。
この茶葉で火香を抑えたものを飲んでみたいという気持ちになる。
「八坂」と名前を付けるのは、東京で言ったら「浅草」と付けるぐらいベタな印象を受けるがこれいかに。
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