亀山市関町の「かねき伊藤彦市商店」さんは、三重の北側、亀山市や四日市市の人と話すとしばしば推薦を受ける。
幾つか飲んでみたが、特にこの「特上煎茶」(100g 1000円+税)は、予備知識無しに飲んだらどこのお茶か当てる自信が全くない、スタンダードなお茶作りであると感じた。
すなわち火入れが強めで乾燥していて、芽と葉が適度に混ざり、旨みも少し多めだが標準の範囲内。これぞ100g1,000という感じのお茶だ。
「茶審査技術 十段」の仕上げたお茶とのことである。
かねき伊藤彦市商店さんはほかにも「農薬不使用」や「樹齢百年以上の在来種」などにも取り組まれているが、そのような肩書に影響され多くの人が推薦しているのだろう。
文言を取り払い、目を瞑って色々なお茶を飲んだときに何が見えるだろうか。
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