2018年3月19日月曜日

とある本山茶専門店

初めて入った某お茶屋さんは、本山茶を専門に取り扱い、茶葉は300円ぐらいから2300円ぐらいまで煎茶だけで10種類ぐらい(?)並んでいたが、「更に上の物もある」とのこと。

とりあえず1,500円のものを購入し、家で開封してみた瞬間、すぐに失敗だと分かった。
外観は良いのだが、老ねた茶葉独特の酸っぱいような香りがしたからだ。
飲んでみると、確かに旨みも多めで良い茶葉だったようだが、酸味のようなものに邪魔されてよく分からない。

折角農家が丁寧に作っても、このようにお店の保管で台無しになってしまっている例は時折見受けられる。
蒸製緑茶の管理が大変なのは分かるし、それだけにきちんと保管しているお店には敬意を表したいが、杜撰な管理の専門店も散見される現状は残念だ。
個人的にも1,500円払ってこれはないだろうと思った。

本山茶が東海道の平地のほうのお茶に比べていかに優れているかを力説されたが、そんな素晴らしいお茶を台無しにしてしまったのは勿体ない。

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