2012年2月、銀座三越にて100g 2,100円
中森製茶さんが銀座三越の「三重フェア」に出展されるということで、足を運んだ。
特別品の手揉み茶(10gで3,000円)は別格として、通常品では最高級だった70g 1,000円の「極上煎茶」を上回る、100g 2,000円の「縁」(えん)というものが出ていたので、購入させていただいた。
こちらもかぶせ茶。
中森製茶さんのかぶせ茶は、かぶせ香が強すぎないバランスが絶妙なのだが、かぶせ期間が長すぎるとお茶の樹が弱るので、短めにしているとのこと。
100g 2,000円の「縁」は、同1,500円のものに比べてより芽の部分が多く、よりヌルッとした味をしていた。
1,500円のほうが「葉の味」だとすれば、2,000円のほうは「芽の味」が明らかに増加している。
ただ、「走り」の新茶のような芽の味とは違って、冷温保存を経ているのと、かぶせ茶にしているのとで、新茶の華やかな香りは無く、「落ち着いた高級部位の味」という感がある。
水色(すいしょく)がかなり濃い緑なのも特徴といえるだろう。
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