私は日本の煎茶が好きだ。
インドやスリランカやアフリカの紅茶、中国茶、それに珈琲も良いが、やっぱり煎茶が合う。
本年3月に福島県で起きた原発事故を考えると、もし同じぐらい古い静岡の浜岡原発で同じような事故が起きたら、静岡茶はもう飲めない。というか関東の農作物もおしまいだろう。
静岡のお茶生産農家はそこらへんを考えているだろうか?
現状を容認するということは、将来事故で汚染されて売れなくなるリスクも容認するということだ。
もちろん電力会社首脳陣に重大な責任があるかもしれない。
しかし事故が起こってから電力会社だけのせいにする権利は無い。
普段から何もしてこなかった地元民や我々国民一人ひとりのせいでもある。
福島は、原発に否定的見解だった前県知事が冤罪で失職に追いやられたという話もあるのだから。
いつまでおいしい日本の煎茶を飲めるか、それは国民一人ひとりにかかっている。
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