2011年11月7日月曜日

八女かぶせ茶 福岡県広川町産 やぶきた

東京都優良茶 品評会出品茶
1,475円/100g
2011年10月思月園にて購入

久々のかぶせ茶。
かぶせ茶は、製法、味ともに、煎茶と玉露の中間的なものといえる(wikipediaがよくまとまっている)。

思月園さんによると、
「このかぶせ茶は、味・香りは申し分なかったのですが、粉や細い茎が多く含まれていて、手を出しにくい外見でした。そこで思月園がチャレンジ精神を発揮して落札し、静岡で自前の仕上げをしました。何度も唐箕やカラーセンサーに通して、ようやく販売できる形状になりました。」
とのこと(サイトより引用)。
茎や粉を篩い分けると、目減りしてしまうので、歩留まりが悪くなる。
手間とお金がかかったお茶である。

確かに、立派な「覆い香」を持つお茶だ。
見た目は玉露とずいぶん違い、中蒸しぐらいの細かさだろうか。
茶葉の質ではなく、細かさで濃厚な味が出ているようなところはあり、玉露よりも庶民的な感じがする。

普通の煎茶に比べてかぶせ茶は体験が少ないので、まだまだ自分の中で基準ができていない。
久々に飲んだら、「覆い香」もとても良かったので、今後、もっと経験を深めてゆきたい。

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